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中国ドラマ『麗姫と始皇帝~月下の誓い~』感想:ベタすぎる三角関係ラブ史劇

秦時麗人明月心 麗姫と始皇帝~月下の誓い~

春秋戦国時代の秦王朝を舞台にした恋愛ドラマ麗姫(れいき )と始皇帝~月下の誓い~』

英題は「The King’s Woman」。

つまり、本作の主人公はヒロインの麗姫です。

麗姫を演じるのは人気美人女優の迪麗熱巴(ディリラバ)

後の秦の始皇帝「嬴政(えいせい )」を演じるのはイケメン俳優の張彬彬(チャン・ビンビン)

麗姫の幼馴染で、剣術の兄弟子にあたる「荊軻(けいか )」を劉暢(リウ・チャン)が演じています。

春秋戦国時代という激動の歴史の始まりを背景に、幼き日に三人が出会い、そして幼少時に交わした「月下の誓い」を胸にストーリーはテンポよく進んでゆきます。

『麗姫と始皇帝~月下の誓い~』の特徴
  • 全48話
  • 総製作費34億円
  • 主題歌、挿入歌、エンディング曲が素晴らしい
  • 麗姫が嬴政の不器用な優しさに気付き、少しずつ心惹かれていく演出に胸キュン

麗姫は、最初は秦の始皇帝「嬴政」を愛していません。

しかし、だんだんと嬴政に惹かれていきます。

そして嬴政の麗姫に対する思いの深さが、とても切ないです。

出演者の「心の機微」が脚本上で綿密に計算され、演出されています。

このもどかしさで、視聴者は「キュンキュン」してしまうこと間違いなしです。

このドラマを一言で表現すると、「三角関係が題材の恋愛時代劇」です。

ベタ過ぎる設定が嫌い・苦手でなければ、とてもおススメできる作品です。

個人的には「大好きな華流ドラマ」になった作品です。

以下、ネタバレあり

目次

感想(ネタバレあり)

第10話~第13話のエピソードが大好き

私は本作の中盤である10~13話のエピソードが大好きです。

色々な困難を乗り越え、麗姫が男の子を出産し、新たな方向に物語が動いてゆきます。

何も知らずに復讐の機会を伺う荊軻。

複雑な心境の嬴政。

そして母として強く成長してゆく麗姫。

彼らのエピソードは必見です。

出演者が美形

主演の三人が揃って「お美しいお顔」なのです!

イケメン好きなら、それだけで観る価値ありです。

主演でウイグル人のディリラバは、東洋人離れした鼻筋の通ったお美しいお顔をしています。

まさに、エキゾチックビューティーです。

チャン・ビンビン、リウ・チャンの若い男優たちも、日本人が好感を抱くような清潔感のあるお顔です。

まさに「観るだけで幸せ」になれる眼福な華流ドラマです。

音楽が素晴らしい

本作ではメインテーマ曲があり、日本の大河ドラマと同様に重厚なオーケストラ楽曲で始まります。

そこからの主題歌への流れが絶妙なのです!

特に第三話「亀裂」でのメインテーマから主題歌へのつながりの演出が素晴らしいのです!

幼少期の三人の出会い、そして麗姫の秘めた思い。

それを知りながらも、麗姫への抑えきれない嬴政の恋心・・・。

音楽、芝居、演出、全てが素晴らしい!

主題歌のタイトルは『生死相随』です。

日本語に訳すと「生死を共に添い遂げる」になります。

曲の締めの歌詞「♪走遍天地恢恢 与你自由飞」を訳すと「私はあなたと自由にこの世界を歩みたい」になるのかな。

私は、この一節で毎回号泣してしまいます。

この歌詞が、麗姫から荊軻へ込められた言葉なのか、嬴政の恋心を表現しているのか。

その結末は、本作を観てください。

挿入歌は何曲か用意されていて、シーンごとで使い分けられています。

まとめ

とてもベタなドラマです。

でもイケメンに癒されます。

あっという間に最終話まで観られます。おススメです。

秦時麗人明月心 麗姫と始皇帝~月下の誓い~

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