台湾ドラマ『恋の始まり　夢の終わり』感想：この状況、あの人に似てる

評価：3.5

台湾ドラマ『恋の始まり　夢の終わり』（原題：荼蘼）。

もしもあの時、違う選択をしていたら・・・。

プランA（上海勤務）とプランB（結婚）、どちらが正解なのか。

答えが分かってから選択できればいいのに・・・。

『恋の始まり　夢の終わり』は、台湾で2016年に放送されたもの。

私がこのドラマを初めて見たのは2021年9月。

プランB（結婚）が某卓球選手の状況のように見えて生々しかったですね（笑）

結婚して義両親と同居とか、状況が被っていましたね。

詳しくは後述。

以下、ネタバレあり。

台湾ドラマ『恋の始まり　夢の終わり』について

あらすじ

主な出演者

ジョニー・ルーさんは『私の隣に元カレ』でもレイニーの恋人役でした。

台湾は俳優の数が少ないので、すぐ再共演があるんですよね。

感想（ネタバレあり）

この状況、あの人に似てる

先ほども書きましたが、プランB（結婚）は、某卓球選手の状況みたいでした。

そりゃ愛ちゃんは別れるわ・・・と思いました（笑）

義家族と同居は大変だっただろうなぁと。

『恋の始まり　夢の終わり』は台湾人女性からの支持が厚かったようなので、共感できる女性が多かったんでしょうね～。

ヒロインをずっと見つめていた主人公

コンビニでカップ麺を食べるルーウェイを、向かいの設計事務所の給湯室からずっと見ていたヨウイェン。

時にはカメラで盗○する事も。

ヨウイェン役のヤン・ユーリーくんは『時をかける愛』で精神科医＆学級委員長役だった人です。

私は『時をかける愛』を見てから、『恋の始まり　夢の終わり』を見ました。

そのため、ルーウェイを盗○するシーンがヤバイ奴に見えました（笑）

ヤン・ユーリーくん、本当は普通のイケメン俳優なんですよね～。

いやぁ、イメージって怖いですね。

どっちを選んでも苦労と幸せがある

こういう物語って、選ばなかった方は順風満帆で幸せな生活として描きがちですよね。

『恋の始まり　夢の終わり』では、両方とも「苦労もあるし幸せもある」と描いていたのが良かったですね。

まぁ、苦労にスポット当てすぎな気はしましたが。

選ばなかったプランA（上海勤務）では、

• 上司と関係を持ち、できちゃったのでおろす
• 若い男と飲食店を開くが、その男が交通事故で死ぬ

など、結構重い話が多かったですね。

最終的に、

と、どちらも自分の人生での幸せを見つけます。

まとめ

プランAとプランB、みなさんはどちらに共感できましたか。

台湾でも、子供がいてもキャリアを積んでいる女性は義両親と同居が多いですね。

義両親に子供を見てもらって、自分はバリバリ働く。

さもなければ、仕事も子育ても両方で高いレベルの結果を出すのは無理ですよ。