
とても素晴らしいドラマよ!
ここ数年のドラマの中で上位に入るくらい気に入ったわ。

秋の京都でロケをしたのよね。

アラサー女子ならこのドラマに共感できると思う。
ドラマのラストもとても良かったわ。
台湾ドラマ『幸せのエチュード』。
彼氏と別れたもうすぐ30歳の女性が、「一人で過ごす事は寂しい事ではない」という事に気付き、自分の人生を歩んでいく物語。
このドラマの感想を紹介します。
原題 | 若是一個人 |
台湾での放送時間 | 2020年4月19日-2020年6月21日 |
主な出演者 | エディソン・ソン |
『幸せのエチュード』、私は『おんなの幸せマニュアル』よりも面白いと思いました。
こっちのドラマの方が断然共感できるんですよね~。
アラサーくらいになると発生する出来事が描かれていて、「そうそう、そうなのよ」と思えるんです。
また、このドラマは9割が台湾語です。
中国語ができる人は、このドラマで台湾語を勉強してみてはいかがでしょうか。
以下、ネタバレあり。
台湾ドラマ『幸せのエチュード』について
あらすじ
アロマオイル販売会社に勤めるヒロイン・佳瑩(ジアイン)【スン・クーファン】は、一緒に暮らして結婚を夢見ていた大和(ダーハー)【ツーホン(SpeXial)】と別れ、早一年が過ぎようとしていた。
未だに過去を引きずる佳瑩を見かねた会社の同僚・一瑞(イールイ)【リン・ハーシュエン】は、自らの彼女の親戚・志明(ジーミン)【エディソン・ソン】を紹介する。
無農薬の農場で働く志明は、家族愛を知らず育ち、人生を達観した男だった。
そんな折、元カレの結婚式に招待された佳瑩は、悩みながらも志明と参加することに。
しかし、その晴れやかな宴は、新郎新婦の喧嘩で中止に。
来場者へ謝罪し、呆然と立ち尽くす元カレを励まそうと佳瑩は近づこうとするが、志明が制止する・・・。
「元カレの結婚式へ参列する」という設定、最近多いですね(笑)
さすがに台湾でも結婚式に元恋人は呼ばないと思います。
仕事関係など、どうしても外せない場合は別ですが。
このドラマでは、新婦から誘われて断れず参列する事になりましたが。
台湾ドラマ『幸せのエチュード』の感想(ネタバレあり)
アラサーあるあるに共感
- 結婚を夢見ていたのに破局→別れた元彼の友人とは連絡を取り続けていて、良い感じになる
- 「私は一人で火鍋屋に行くような寂しい事は絶対しない」と思っていたが、結局自分がそれをやっている
- 「手術の時に一人。そばにいてくれる家族がいないのは寂しいよね」と実感する
もうね、全部あるある(笑)
「なぜか元彼の友人とは連絡を取り続けて良い感じに」とか、若い頃はそんな事なかったのに、アラサーくらいになるとあるんですよ。
しかしその友人と交際する事はない、っていう。
ラストがとても素敵
このドラマのラストは、主人公(エディソン・ソン)がヒロインに
妳有想過 如果我們在一起會怎樣嗎?
(もしも僕たちが交際したらどうなるか、考えた事ある?)
と言い、ヒロインが微笑んで終わります。
この後、交際を始めたかもしれないし、一人で過ごす事を選んだかもしれない。
どちらにも取れる結末なのが、とても良かったですね。
別の「女性の生き方を描いたドラマ」では、結末が結婚でした。
「結婚する事が女の幸せ」であるかのように描いていて、私は納得できませんでした。
最近の台湾ドラマに多いんだけど・・・
「訳ありシングルマザー家庭育ち」と「同性愛者」という設定、最近の台湾ドラマに多すぎませんか?
『幸せのエチュード』では、主人公は訳ありシングルマザー家庭育ち、ヒロインの元彼の友人の男が同性愛者(そしてその元彼を好き)。
台湾社会を反映していると言えばそれまでですが・・・。
わざわざその設定にする必要あるのかな?
まとめ
「一番の見所がここ!」という場面は特になく、淡々と進んでいくドラマです。
しかし、物語はとても素晴らしいですし、泣けるポイントもあって、とても良いドラマです。
2019年~2020年の台湾ドラマは、神ドラマが多かったですね。
2021年も、たくさんの神ドラマが誕生しますように。

第1話の冒頭、黒い服を着て火鍋屋に入ってくる女性。彼女はルビー・リンです。
ヒロインから「一人で火鍋食べるなんて寂しいわね」と後ろ指を指される女性です。
特別出演したそうですよ。
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